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世界シリーズ【西尾維新】

2010年07月17日


きみとぼくの壊れた世界 (講談社ノベルス) 不気味で素朴な囲われた世界 (講談社ノベルス) きみとぼくが壊した世界 (講談社ノベルス) 不気味で素朴な囲われたきみとぼくの壊れた世界 (講談社ノベルス)  

はい、すみません。ニワカです。化物語のアニメからスタートで、西尾維新にエントリーです。その後、戯言遣いシリーズを読んで、りすかを読んでー、また、アニメ始まったので、刀語を読みました。どう見てもニワカです。本当にありがとうございました。^^;

いやー、化物語は素直に、超楽しめたんだけどねー。どうもそれ以外は、俺TUEEEでかつ、ちょっと主人公が人柄的に悪いことおおいじゃないですか。刀語と化物語はちょっとちがうけど。それで、西尾維新からはしばらく「はぐれてしまうな」って想ってたんですよ。

ある日、少ない友人中の、さらに少ないオタク話OKな友人に、「俺の妹がこんなに可愛いわけがない(google先生のIMEは素晴らしい!『俺の』だけで分かってくれる。^^)」の素晴らしさを力説していたところ、妹萌えならこの一冊!とすすめられたのが、「世界シリーズ」といったワケです。


騙されたとおもって読みましたが、やっぱり騙されましたー。(i-i) 主人公が、戯言遣いと同じ感じじゃんかよー。なんか、冷めてるっていうか、人でなしっていうかー。ただ、確かに妹萌えですな。偽物語的なアレが良い感じですよ、アレ。アレっていうのは偽物語で、妹の歯を磨いてあげて、おかしなテンションになってた事を指してます。ちなみに『世界』では、妹の太ももなめてます。言い訳の余地なしです。どっちも死刑ですが、世界シリーズは、即日執行でもやむなしですな。

妹のいる男子高校生が主人公。でもって学校のなかで人が死にます。ヒロインは、登校拒否までは行かないものの、保健室にしか通ってない半ひきこもりの巨乳ちゃんっすね。彼女が探偵役で、主人公を振り回しながら事件を解決します!が第一巻。

第二巻は、巨乳ちゃんのいとこの中学生の廻りで起きる殺人事件。友人からは、第二巻はさらにつまんなくなる!と予言されてましたが、ま、どうでしょう?評価はわかれるかもしれませんねー。個人的には、第二巻の方が、世界に馴染んでいたせいか、比較的すんなり読めてたのしかったっす。

第三巻は、巨乳ちゃんと主人公で、イギリスに卒業旅行に行くっていう話ですな。おいらはコレたのしかったよー!通の方に言わせれば、ネタがバレバレとか、いまさらの手法とかいろいろ言いたいことはあるのかもですが、ほんと楽しかったけどねー。第二巻までクールなキャラだった、巨乳ちゃんがおもしろい事になってるし。見所ですよっ!見所!


ということで、レーダーチャートにすると、

  

な感じかなぁ。主人公は櫃内 様刻(ひつうち さまとき)、巨乳ちゃんは病院坂 黒猫(びょういんざか くろねこ)ですな。相変わらず、西尾維新先生のネーミングセンスはぶっとんでますなっw

妹萌えで、ラブコメですよ。ただ、俺TUEE感と邪気眼は炸裂していますね。ちょっと苦手。それを補う、妹萌えですかねー。巨乳ちゃんも、饒舌でクールでミステリアスな、なにか混ざるはずのないものが混じってる感じがいいですよー。何萌えって言っていいのかわかりませんが。(巨乳ちゃん、って書いてるけど、それらしい表現は控えめなんだな。これが。)

あと、細かいことだけど、第三巻読んだ後に、それより前を読んでもいいようにすごくネタバレに気を使っている感じがしたなー。さすがって感じ、っと想いました。

しかしねー。じゃあ、第三巻から読んでOKかっていうとー、OKだけどもったいないかもね。巨乳ちゃんのキャラ設定を十分把握した上で、三巻を読んだ時の爆発力ですよ。これ大事っ!ということで、妹萌えを頼りに第一巻から、挑戦してみてくださいましっ!(巻数が入ってないのでわかりにくいですが、左から順に1、2、3、4巻になってます。)

※ 第四巻は、未読です。スマソっ。^^;
 (読みますた!2010/7/24。叙述トリックかー!大好きだけどー、第三巻の方がすきかな?あと、第五巻完結予定とのこと!楽しみー☆)

      



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